こどもの庭を選んで

悩みに悩んだ入園から早3年。

そしてもうすぐ卒園。

最初は、異年齢児保育ってどうなんだろう？と思っていたけど、一斉に同じことができなくても異年齢児だから学べることがいっぱいあることを感じました。

年少さんの時にお兄さん、お姉さんがやってくれたことを、年長になって年少さんが困っていたらさっとお世話してたりしています。

リュックをもってあげたり、ペースを合わせて歩いてあげたり。自分もやってもらった経験があるからこそ、自然にすぐ行動に移せるのかなぁって。

幼少期に色んな経験をすることって大切だなと思いました。

そして、当番で保育に3年間入って、家の中での我が子と、ようちえんでの小さな社会での我が子。

家では、末っ子らしくいっぱい甘えてて、けど、ようちえんではしっかりもののお姉さん。上手に使い分けてる姿も見れて新しい発見もあり、中々普通の園では見れない姿をいっぱい見させてもらいました。

ようちえん入るまでは、人見知りで私にくっついていた我が子が今では私が当番に入ってることを忘れて離れて楽しく過しています。

それだけこのこどもの庭が安心、安全な場所になったことをとても嬉しく思います。
こどもにとってこんなに心を許せる大人がいっぱいいることは幸せだなと感じました。
ここでしか体験できなかったことも沢山あり、この子にはこどもの庭を選んでよかったなと思います。

年長母　ともよ