子どもたちが過ごしている森の中は美しい。木々の合間から差し込む光、きらめく葉っぱに可愛い実、それからさまざまな生き物。自然こそが子どもたちを育んでくれている感覚になる。一旦森に入れば日々の喧騒からは別世界。
次男がこどもの庭に入ってから、わが家の生活が変わってきている。季節の野菜を中心にした食事、保存食を自前で作る。サイズアウトの子ども服を譲り合う。燃えるゴミは極力出さないように資源ごみはリサイクルして、自作の生ごみコンポストを活用する。
以前は少数派の人間でサステナブルな取り組みをしても無駄のように思っていたけれど、今はもうそう思わない。むしろ若干手間がかかり、少し不便な今の方が、使い捨てを手軽に大量消費していた時よりずっと心地よい。
毎日森に行くから自然にそんな生活スタイルになったのかもしれない。わが子の未来にこの自然がずっと残っていますようにと。
年中母 すーちゃん
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