今思うこと

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鳥たちのさえずり
木々の葉が重なり合う音
森の中に響き渡る、こどもたちの笑い声

優しく包むあたたかい陽のひかり

息をのむほどキラキラ美しくひかる雨上がり

照りつける暑さを忘れさせてくれる木陰の涼しさ

だんだん茜色に染まる森の色

きびしい寒さを忘れちゃうほど美しく舞う雪の結晶

いつだって、
どこかしこに出てきたり、隠れたりする、もりの生き物たち

この先、この素晴らしくゆたかな時間に触れる機会が減ってしまうかもしれない
けど、心の中に、もしかしたら遠い記憶の中になってしまうとしても、このかけがえのない時間をそっと刻んで、新しい世界へ進んでいってほしい

ここにいる大人たちは、 
まるで自分のことのように喜び、悲しみ、励まし、一緒になって大声で笑う合う
そんな大人たちと、
大きな大きな森たち、
みんなに守られ、愛され過ごしてきたこの奇跡のような時間も、もう終わりがみえてきた

小学3年生の娘が通った三年間と、もうすぐ卒園する息子の三年間

同じ場所にいても全く違うそれぞれの三年間

ようやくやり終えるような安堵な気持ちと、終わってしまう寂しさをかみしめながら、息子の卒園までの数日を過ごしています

私にとってたいせつなものは森の中にありました

大切な人たちに出会い、
大切なたからものをいっぱいもらいました

年長母 あっちゃん

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